広島北ロータリークラブについて

1969年のクラブ創立から半世紀以上が過ぎ、先輩方は素晴らしい歴史と伝統を築いてこられました。私たちはその礎をもとに、新しい時代に向けてクラブをより良くするために何ができるでしょうか。
今年度のステファニー・A・アーチックRI会長は「The Magic of Rotary ロータリーのマジック」をテーマに掲げられています。また、上田文雄ガバナーは、ガバナー信条を「行動しよう、未来のために。＝変革に取り組もう＝」とされ、RI会長のメッセージを踏まえて、平和構築・世界の分断を癒すための取組、変化への取組、ロータリーマジックの実践を実現するために、クラブの文化を見直すことと奉仕活動に取り組むことを提唱されています。ロータリーは、時代の変化に対応した活動を行うことができれば、ひとりの人の人生をも変えることができる位のパワーと魅力があるという捉え方もできるのではないでしょうか。
このようなことも踏まえ、クラブ運営方針を「Fusion《融合》」とさせていただきました。「Fusion《融合》」とは皆さんご存じの通り、二つ以上のものが結び合ったり重なりあったり混じったりしてひとつになることです。若手会員とベテラン会員の皆さんを始め、各世代間が「Fusion《融合》」することでクラブ内が結束していく中で、和気藹々とした調和のとれた楽しい雰囲気づくりを心掛けます。 また、事業の立案に関しては、達成感を共有することで仲間意識を高めることを主眼に置き、参加者の積極的なかかわりを促したいと思います。同じ方向に向かって目的を達成するための時間を多くのメンバーで共有することで、クラブがひとつとなり、ロータリーの存在意義をクラブの内外に存分に発信していきたいと思います。
以上のような活動内容を通じて、会員間の単なる親睦だけに終わることなく、同志（ロータリー）としての結びつきを感じることができ、ロータリーで集まる機会がより居心地の良い空間となるようなクラブ運営を実践してまいります。