第2574回例会
2024年06月20日(木) 12:30
ロータリーソング 『我らの生業』
来客紹介 親睦委員会
京都南RC 斎藤 博 様
連続出席表彰
29年 山坂 哲郎 会員
19年 下前 嘉彦 会員・粟屋 充博 会員・19年 中根 弘幸 会員
16年 塩本 能尚 会員
14年 島本 章生 会員
11年 小河 義信 会員
7年 桑原 一通 会員・ 池久保典也 会員
6年 三宅 孝直 会員
会長時間 会長 山内 盛利 会員
皆さん、こんにちは。
京都南RCの斎藤様、当クラブの例会にようこそお越し下さいました。ゆっくりとお過ごし下さい。
いよいよ今年度も残すところ10日余りとなりました。来週27日は最終夜間例会になりますので、通常例会は今日が最後、会長時間も実質的に今日で最後になります。
そもそもの話になりますが、クラブ会長の役割は、クラブを成功に導くことです。クラブの成功に必要なことは、クラブの主役たる会員一人一人のロータリアンとしての自覚と会員同士の結束、そしてその為の高いモチベーションであり、それらを引き出す為のリーダーシップを発揮することが会長の役割とされています。
例会の会長時間は、クラブ会員の意識やモチベーションを高める為に会長に与えられた貴重な機会です。それ故会長時間では、ロータリーやロータリー活動に関する話をしなければいけません。
その会長時間を効果的なものにする為に、私は自分なりに会長時間で話す内容のルールを作りました。
それは
1.毎月、ロータリーの月間テーマについて話す事
2.ロータリーの根幹たるロータリーの目的について解説する事
3.ロータリーの歴史や重点目標、ロータリーが行うプログラムに関する話をする事
4.当クラブが行う事業・奉仕活動に関する話をする事
5.当クラブの歴史について話をする事
等です。
この会長時間、果たして皆さんのやる気やモチベーション向上という目的に向けて、少しはお役に立ったでしょうか?
自分なりに振り返ってみると、限りある会長時間の中では、自分が思い描いた事を全て話す事は出来なかったと感じています。特に今年度のクラブ運営方針である「原点回帰」に繋がる、当クラブの歴史に関する話は、創立55年記念式典の式辞の中では話せたものの、例会会長時間では殆ど触れることが出来ませんでした。
その分、先月ロータリー情報委員会主催の「広島北RCの歴史を学ぶツアー」で、当クラブの足跡を勉強する機会を得られたのは、本当に良かったなと思っています。企画、運営をして下さった越智委員長を始めとするロータリー情報委員会メンバー並びに講師役を務めて下さった皆さんに、改めて感謝申し上げる次第です。
今日はこの後、退任挨拶の時間を頂戴しています。その退任挨拶の中で、一年を振り返っての思いを、改めて述べさせて頂きたいと思います。
以上で本日の会長時間を終わります。
有り難うございました。
幹事報告 幹事 下川 信宏 会員
《お知らせ》
■次週6/27(木)の例会は夜間に変更し、18 時より『最終例会並びに新会員歓迎懇親会』を開催します。お間違えのないようお願いいたします。
《BOX配布物》
■ロータリーの友誌6月号
委員会報告
クラブ総務委員会
会員総数 103名
出席者数 77名、欠席者数 26名
来客 1名
例会出席者数 78名
前回(6/6)例会のホーム例会出席率 78.22%
会報・広報委員会 高井委員長
■ロータリーの友誌6月号紹介
次年度幹事報告 宮本会員
■被選理事会開催のご案内
次年度ニコニコ委員会 丸子委員長
■委員会開催のご案内
同好会報告
野球同好会 松野会員
■全国ロータリークラブ野球大会(甲子園大会)のご案内
9月6日(金)試合
ゴルフ同好会
■6月例会成績発表
3位 川本会員(ベスグロ)
2位 井手会員
優勝 原田会員
ニコニコ箱の時間 ニコニコ委員会
【会員出宝】(抜粋)
山内会員・荒本会員・下川会員・池久保会員・平井会員より
次週は「最終夜間例会並びに新会員歓迎懇親会」となります。皆様のご協力のお陰で、つつがなくクラブ運営をさせて頂けた事、誠に感謝申し上げます。いよいよ今年度最後の例会です。新会員の出し物も頑張ってくれているそうです。どうぞ奮ってのご参加をお願い申し上げます。
山内会員より
本年度最後のニコニコ出宝になります。1年間有り難うございました。今日の退任挨拶で、クラブ会長としての1年間の総括をさせて頂きます。
荒本会員より
本日、退任のご挨拶をさせていただきます。この一年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
下川会員より
本日、退任の挨拶をさせて頂きます。よろしくお願いします。
平井会員より
本日、退任挨拶をさせて頂きます。宜しくお願い致します。
藤田会員・中山会員・川本会員より
本日、SAA長、副SSAの退任の挨拶をさせていただきます。一年間皆さんのご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
十川会員より
先日、釣鯛会にオブザーバー参加させて頂き山内会長、増田会員、桑村会員の4人で浜田でのイサキ釣りに行きました。当日は快晴の釣り日和で竿を入れれば入れ食い状態で、私は船酔いで先輩の半分ほどですが、30匹も釣り上げることができました。先輩方と交流もでき充実した同好会活動ができました。入会させて頂きたいと思いますので引き続き宜しくお願い致します。
松田会員より(3枚)
①先日妻宛に素敵な花が届き、大変喜んでました、ありがとうございます。
②本日は退任あいさつさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
③来週の最終例会並びに新会員歓迎懇親会 ご出席の皆様へ---- 3名の新会員より懇親会での余興お楽しみください!!
安藤会員より
映画ドラえもんでジャイアンがのび太に対し、俺の物は俺の物お前の物は俺の物と言う場面があります。いじめっ子の言葉のように見えますが、その時ののび太は危機的でつらい状況でした。ジャイアンはそのつらさも自分の物にし、すべてを共有し一緒に戦おうと言う意味でした。私にとってのジャイアンは、見た目はのび太で名前はジャイアンと一緒の合田たけしならぬ合田ヒサヨシさんです。私がニコニコ委員長に就任した日かニコニコ出宝を欠かさずして頂きました。それが私を勇気づけていただいたことは間違いないです。本当にありがとうございました。私にとって合田さんは、心の友よ~です。
安藤会員・岡部会員・三保会員・上河内会員・上田会員・古谷会員・高見会員・三宅(孝)会員・常岡会員より
【表彰】合田尚義殿、あなたは風にも負けず雨にも負けず毎例会ニコニコ出宝を欠かさず続けられ、例会参加者の心をわくわくドキドキで揺さぶり、その名の通り毎例会をニコニコにして頂きました。我々委員会メンバーも毎回わくわくドキドキが止まりませんでした。よってその功績によりニコニコ殿堂入り第一号と認定します。ニコニコレジェンド合田として我々の心に刻まれるでしょう。本当にありがとうございました。
当日計 77,000円
プログラム時間 プログラム委員会
『退任挨拶Part2』会長他
会長 山内 盛利 会員
2021年12月の年次総会で、次次年度会長のご指名を頂戴し、そこから2年半が経ちました。
ご指名頂いて最初の行ったことは、幹事を誰にお願いするかを考える事でした。ロータリークラブの幹事は、クラブの執行機関を代表して職務を行う会長の片腕とでも言うべき大変重要な役を担う人です。その幹事には、真面目で聡明で責任感が強い方にお願いしたいと思い、下川会員に白羽の矢を立てました。幸いなことに下川会員には幹事就任をご快諾頂き、私と下川幹事のコンビが誕生したのです。
最初の一年は勉強と準備の期間です。今から丁度2年前になりますが、2022年6月の臨時総会で、幹事予定者としての承認を頂くまでは、下川会員には被選理事会資料を水面下で見て、勉強して貰いました。幹事予定者として正式に承認を頂いた後は、オブザーバーとして理事会に参加させて頂き、1年後の自分の仕事をシミュレーションして頂きました。
そして1年が経った1年半前の2022年12月、年次総会で下川幹事、荒本副会長、池久保副幹事、平井副幹事そして私を含めた執行部と理事・役員他の理事会構成メンバーが承認され、2023-24年度の体制が正式に整い、準備が始まりました。
ご承知の様に当年度は創立55周年に当たる年度です。
55周年記念事業はひろしまゲートパーク内に整備されたピースプロムナードに、桜31本、クスノキ8本、イチョウ3本と説明板1基を寄贈し、植樹1年後に、追肥整備を行うものでした。
寄贈目録贈呈式とピースプロムナードオープニングセレモニーは塩本年度内で行われ、追肥整備と広島市からの感謝状授与式は、今年度の中で行われました。我がクラブの歴史の中で2年度に跨がった記念事業というのは、私の記憶の中では前例がありませんが、今回、滞りなく進められたことは大変に良かったと思っています。
また55周年に関しては、4月24日の記念式典、祝賀会が成功裡に行われたことは、今年度の大きな足跡になっていると思います。記念事業に多くの予算を費やしたこともありますが、限られた予算の中でとても楽しい思い出に残る式典、祝賀会になりました。この功績は、ひとえに荒本実行委員長率いる実行委員会メンバー各位のご尽力の賜物であり、この場をお借りして改めて、深く感謝と敬意を申し上げる次第です。
クラブの組織について振り返ります。
組織人事は執行部が行う最も大事な仕事です。全体的な構想や継続性重視等の基本方針は私が決めましたが、個別・具体的内容は、クラブ運営の要役で執行部の代表者たる幹事の仕事と心得、基本、全て下川幹事に委ねました。もちろん最終承認は会長である私が行いますが、下川幹事にはやり甲斐を感じて頂き、また選択の責任を背負って頂きたかったというのが、その理由です。
但し副会長人事については例外で、創立55周年記念関連事業を荒本会員のリーダーシップの下で進めて頂きたいという理由で、私が決めました。
下川幹事主導で決めさせて頂いた今年度の組織。理事会や委員会構成メンバーは、比較的若く経験年数も浅い会員が多いものになっています。これは将来のクラブを見据えたメンバーの育成重視という姿勢の表れです。なかには多少戸惑われた若手会員もいらっしゃるかとは思いますが、その方々には今、やって良かったなと感じて頂いているのではないかとポジティブに推察しています。
今年度のクラブ運営方針は「原点回帰」です。
私は会長職を拝受するに際し、初心に返ること、基本に立ち戻ることを先ずは自分自身に課すことにしました。仕事をするにせよ、何らかの活動をするにせよ、はたまたスポーツや何か競技をするにあたり、基本に忠実であることは普遍的絶対的に大事なことです。
私は会長としてクラブ運営をするに際し、私自身の事に留まらず、クラブ全体として、初心に戻って、且つ基本に立ち戻って活動して行きたい、そのことを会員皆様に共有して頂きたいという思いで、「原点回帰」というクラブ運営方針を掲げました。
それ故に、会長時間や色々な場面で、ロータリーの基本/原点である「ロータリーの目的」や「奉仕の理念」について、何度何度も触れて参りました。この一年を通して、ロータリーの原点に帰ろうという私の思いが、少しでも皆様に伝わったとしたならば、とても幸いです。
しかし一方でその原点を語るにあたり、私がロータリーの原点や基本に精通したロータリアンとは言えません。20年という在籍年数と幹事経験1回、副幹事経験2回等の多少の経験は持つものの、普通の一般ロータリアンです。会長として、会長時間やその他色々な場面でロータリーに関する話をする時は、事前に下調べをし、勉強をしなければいけませんでした。スピーチ原稿は毎回作りました。この原稿作成作業はとても大変です。精神的に大きなプレッシャーにもなるし、時間も掛かりました。例会が無い週は、原稿作成から解放され、ホッとしたものでした。
そして1年が経ち、間もなくその大任の終わりを迎えようとしている今、大変だったという思い出と共に、大きな充実感を味わっています。山登りに例えると、登りの苦労の大きさが、頂上に立った時の達成感をより大きくさせるのと同じではないでしょうか。
達成感や充実感を感じるのは、苦労したからいう理由だけではありません。それは会長職の仕事を通して、私自身とても勉強になったからであります。これは何物にも代えがたい貴重な財産です。この財産をこれからのロータリーライフそして自分の人生そのものにも活かして参りたいと思っている次第です。
繰り返しになりますが、この1年間の会長職経験は、ロータリアンとして良い経験をさせて頂いたと言うに留まらず、私の人生の中で大きな軌跡になりました。
そんな機会を与えて下さったロータリーとクラブ、そして一緒に活動して来た全ての諸先輩を始めとする仲間、ロータリアン皆様に感謝しかありません。退任挨拶の締めくくりにあたり、深く感謝申し上げる次第です。
一年間、誠に有り難うございました。
以上で退任挨拶とさせて頂きます。