広島北ロータリークラブ
  • お問い合わせ
  • ニコニコ箱受付
  • 会員専用

ロータリークラブとは

ロータリークラブとは友好と奉仕を志す人々の団体で、「奉仕の理想」を信条とし、会員が職業を異にする善良な成人で形成され、各種の職業から代表として選び、それぞれの地域にロータリークラブを結成し奉仕活動を展開する、世界的な団体です。

世界に希望を生み出そう
2024-2025年度 RIテーマ

国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は、2024-25年度会長テーマ「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)を発表し、多くの人びとを救うロータリーの力を認識してこれをさらに広げるよう呼びかけました。

ロータリーのウェブサイト

ロータリークラブの目的

ロータリーの目的は、それぞれの会員の企業活動、職業活動の根本に奉仕理念をおいて、それを磨きあげることです。

ロータリーの使命

ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進することです。

ロータリーの活動

切迫した問題が山積みとなっているこの世界で、私たちは単なる傍観者ではなく、自ら行動する責任があると考えています。
ロータリーは以下の分野に重点を置いて活動しています。

平和構築と紛争予防

ロータリーは、地元や海外の地域社会における紛争転換を促す活動を通じた、平和構築と紛争予防に関連する研修、教育、実践を支援します。

疾病予防と治療

ロータリーは、疾病の原因と影響を減らすための活動を支援します。この分野のプロジェクトは、医療サービスへ のアクセスの改善および拡充、医療機器の提供、または医療従事者の研修によって医療システムを強化します。

水と衛生

ロータリーは、安全な水源の管理と保護を促し、安全な飲み水と衛生(衛生設備や衛生教育など)への普遍的かつ公平な利用を実現する活動を支援します。

母子の健康

ロータリーは、母子の健康を改善し、5歳未満の幼児の死亡率を減らすための活動と研修を支援します。この分野のプロジェクトは、医療サービスへのアクセスの改善および拡充、医療機器の提供、および医療従事者の研修によって、医療システムを強化します。

基本的教育と識字率向上

ロータリーは、すべての子どものための教育を改善し、子どもと成人の識字率を高めるための活動と研修を支援します。

地域社会の経済発展

ロータリーは、貧困地域や十分な支援が得られない地域で測定可能かつ長期的な経済発展を創出し、人びとと地域社会が貧困を緩和していけるよう支援します。

環境

ロータリーは、天然資源の保全と保護を強化し、環境の持続可能性を高め、人と環境との調和を促す活動を支援します。

ロータリーのウェブサイト

ロータリーの誕生とその成長

20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。
ちょうどそのころ、ここに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスはこの風潮に堪えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名付けられたものです。 こうして1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生しました。

それからは志を同じくするクラブが、つぎつぎ各地に生まれ、国境を超えて、今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数 36,929、会員総数 1,181,107人(2024年4月15日RI公式発表)に達しています。
そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリーと称します。

このように、歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりなのです。
その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面にわたって多大の貢献をしています。

ロータリーは140万人以上(※1)の会員から成るネットワークです
日本では約8万3千人の会員が活動しています

世界全体のクラブ数36,929
日本全体でのクラブ数は2,205、会員総数83,480人(2024年3月末現在)
※1 衛星クラブ会員およびローターアクト会員を含む

日本のロータリー

日本で最初のロータリークラブは、1920(大正9)年10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に、世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。
日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ初代事務総長チェスリー・ペリーと、創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることができません。
その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われて、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。
その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚ましいものがあります。
ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものになりました。
現在、日本全体でのクラブ数は2,205、会員総数 83,480人(2024年3月末現在)となっています。

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、
これを育むことにある。

  • 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
  • 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値のあるものと認識し、
    社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること。
  • ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
    日々、奉仕の理念を実践すること。
  • 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。